レッスン用テキスト

私のレッスン用テキストは、「バーナム ピアノテクニック」です。

バーナムピアノテクニック(1)
バーナムピアノテクニック(1)

体験レッスンに行った時に手渡されました。ピアノのレッスンで使う教材にどんな種類がるのか知りませんでしたので、こういうの使うのかと思っていました。でも、ブログを散策していると、他のテキストを使っている方の方が多いみたいですね。「バイエル」「ツェルニー」「ハノン」「ブルグミュラー」、こんなところが多いみたいです。日本ではこちらの方がメジャーなんですね。ただ、これと、バーナムピアノテクニックがどういう位置関係なのか良くわかりません。なんとなく、「ハノン」のような指の訓練用のテキストに見えます。ただ、バーナムは一つ一つが非常に短いので取り組みやすいです。ハノンのテキストをちゃんと見たことがあるわけではないですが、一個がバーナムよりかなり長いです。ちょっとやる気を失いそうです。

ブログを読んでいると、先生によって指導方針が全然違うんだなと思いました。私のところは、そんなに基礎ばかりバリバリやるタイプの先生ではないです。弾きたい曲を中心にして、バーナムも織り交ぜていくというやり方です。一方で、基礎ばかりやっている先生もいらっしゃるようです。正直、どちらの方が良いのかわかりません。私の場合は、もうちょっと、基礎をやりたいなあと思っているところではあります。基本は自宅での練習なので、自分でやればいいのですが、ただ弾くだけではないんですよね。先生と一緒にバーナムをやる時は、いろいろ指示があります。独学だと、どこに気をつけて弾けばよいか、テキスト見ただけだとわからないんですよね。

今までやってきて、練習のポイントを知らずに闇雲に弾くのが一番よくないなあと思っています。間違った方法で一生懸命練習すると、後で直させられます。早めに修正されるのは良いことだと思います。レッスンに通う意味はここにあるんですよね。ある程度の経験者なら知っていることでも、初心者は全く知りませんからね。しかも、市販のテキストをいろいろ見ましたが、レッスンで指摘されるようなことが書いてある本は見たことがありません。独学の厳しさはここにもあるんですよね。

独学の人が、「ハノン」や「バイエル」を買ってきたとして、ちゃんと使いこなせるのか気になります。レッスンで使うことが前提の本だと、解説らしい、解説もないですからね。しかも、文字だけだとやっぱりわからないことが多い。独学用の素晴らしい本があればなあと思います。

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