千里の道も一歩から

「千里の道も一歩から」

この言葉が物凄く好きです。目的地が遥か遠くでも、毎日一歩づつ進んでいけば、何れ辿り着けるというのは希望が持てます。今日、一歩だけ足を進めることを目標に頑張るのは難しくはないですし、目標を達成しやすく、満足感も得られます。遠くだけ眺めて歩いていると、目標地点がなかなか近づいてこないので、達成感もなく辛い日々が続いてやめる原因にもなります。

一日一歩でも、10年続ければ、3650歩進めるわけです。一度に、これだけ進むのは無理ですが、足元だけを見て続けていれば、思いもかけないくらい進めるということです。一日で達成可能な小さな目標を立てて続けていくのが、モチベーションも保ちやすいし、頑張れます。

経験上そういうことがあるので、私の場合はあまり大それた目標は掲げないようにしています。大きな目標を遠くの目標として持つのはいいのですが、日々の生活でそれを意識しすぎるとかえってモチベーションが下がっていきますので、小さなミッションをクリアしていく方式にした方が良いなあと思っています。

小さく始めて、大きく育てるという気持ちで取り組むのが続けるコツかなと思います。こう思えるのも、絵を習っていた頃の経験があるからだと思います。細く長く頑張った方が成果が出やすいとその時知りました。なので、ピアノもあまり焦らずにやっていこうと思っています。一時的にダッシュすると、その反動が必ず来て、やめてしまう可能性もあり危険です。一番大事なのは、やめないことなんですね。

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