昨日は久しぶり早く家に帰ったので、いろいろやるぞと思っていました。しかし、疲れていたのか、ちょっと横になった後は記憶がありません。気がついたら12時回っていました。今から、ピアノ練習するの無理だなと思って、その日の練習はお休みにしました。早く寝たので、早朝練習というのもありそうですが、私は朝が弱いので、いくら早く寝ようが朝は起きれません。一日無駄にした気分ですがしょうがないですね。代わりに今日は頑張るつもり、いつも並だけど。
さて、話は変わって、随分昔、ピアノを習うって時に、電子ピアノって選択肢考えもしなかったなあと思いました。いつから、電子ピアノってものが出回りだしたのかちょっと気になりました。というのも、これほどまでにピアノが身近になった理由のひとつは確実に電子ピアノが手に入りやすくなったからでしょうね。
ちょっとネットで調べたところによると、クラビノーバの初号機が既に1983年に発売されています。ローランドはさらに古く1973年頃から作っているみたいです。実は、私の子供のころには既にあったんですね。知りませんでした。ただ、これが、今の電子ピアノの機能を持っていたとは思えない。というのも、今のようなリアルな音を出せるようになったのは、PCM音源になってからなので、それほど古くはないはずです。それがいつ頃なのかは調べ切れませんでしたけど、ここ15~20年以内のはずです。実質、電子ピアノが普及しだしたのはそれほど昔ではないんでしょうね。今でも、ピアノの代用品にはならないといわれているのに、素人でもわかるほど音が違う電子ピアノが売れていたとは思えないですからね。
よく、電子ピアノの寿命は10年ほどと言われます。十年ごとに、こんな高価なものを買い換えていたら大変です。それを考えると、やっぱりアコピの方が良いのかなと思います。調律にお金がかかるので、結局高くつくとは思いますが、アコピは陳腐化すると言うことがないので安心です。
実際、どれくらい耐久力があるかというと、鍵盤のアクション自体は30年くらいは大丈夫な作りなのだそうです。それよりも、電子回路の方が早く壊れるというようなことを聞きました。まあ、鍵盤は大丈夫でも音が出なくなったら普通壊れたと思いますよね。それで、音源だけ取り替えてもらえるならいいですけど、通常は生産終了から8年くらいしか部品の保持をしていないので、買い換えるという選択肢しかないのが普通ですよね。
電子ピアノって普通どこで買うんでしょうかね。電気屋さん、or、楽器屋さん。電気屋さんでも買えるけど、私は楽器屋さんで買いたい気はします。電気屋さんはどうも、電子ピアノに力を入れているようには見えない。店員も詳しくなさそうですし。少なくとも、ピアノを弾ける人が売っていないと解説も信用できません。ピアノを弾かない人が薀蓄を語っても、結局、カタログスペックしかわからないと思うんですよね。
電子ピアノ、欲しいなあと思いますが、今は我慢ですね。今のピアノでひたすら練習して上手くなったら、自分へのご褒美ということで買えたらなあと思います。