ＤＴＭを再開しようと思ったきっかけ

一年半ほど前、ピアノを始めた頃に、ある動画を見ました。

ご存じない方に一応ご紹介しておきますが、ＹＡＭＡＨＡが開発して、ライセンスしているＶＯＣＡＬＯＩＤという製品があります。ＶＯＣＡＬＯＩＤ２の初音ミクは有名で知っている方もいらっしゃると思いますが、私にはまだ自分でも使ってみたいなあと思えるほどではなかったのです。あれはあれで、味があるのですが、やはり人間の声にはほど遠い。そんな風に思っていた頃に、ＶＯＣＡＬＯＩＤ３が出てきました。ミクと似たような感じなのかなと思っていたら、上の動画で歌っているＩＡの声を聞いて衝撃を受けました（当時はですが）。かなり、人の声に近づいたなあと思ったものでした。

それで、早速、ＩＡのパッケージを買ってはじめるぞと思ったのですが、ピアノにかまけて一年放置してしまいました。実際、歌はＩＡに歌わせるとしても、伴奏はいりますので、そちらのデータを作成する環境が必要です。それで、一年間うだうだ迷っていたのですが、前回もお話したとおり、Singer Song Writer 10に決めました。実際、去年末に各種ＤＡＷの新製品が出たので、タイミングとしてはよかったと思います。ＳＳＷ１０も去年出たばっかしなんですよね。

でも、ＩＡの一周年記念パックみたいのが出ていてショックを受けました。

IA -ARIA ON THE PLANETES-スターターパック【一周年記念盤】(VOCALOID 3 Editor & Library[PCソフト]+CD+特典DVD-ROM付)

こんなの出るんだったら、一年前に買ってなかったよ。後悔してもはじまらず。

さて、ＤＴＭを再開させようと思わせたほどの、ＩＡの歌声ですが、今聴くとそれほどでもなかったりします。当時は凄いと思いましたが、今はやっぱり機械が歌っているねという感じに思えます。まあ、それでも、ミクとかに比べればよほどましではありますが。

因みに、本物はＩＡの音声素材も提供しているＬｉａさんが歌っているのが原曲です。
 

やっぱり、本物には全然かなわないなあと思う今日この頃です。