「愛しのクリスティーヌ」、遂にレッスン開始

この一週間、独自に練習してましたけど、難しかった。特に、GとD(楽譜の表記上はD7となっているけど)のコードの展開系で駆け下りていく部分が難しい。この部分、16分音符で、下っていくのですけど、手が追いつかないのです。スケールのように、順番に並んでいる鍵盤を弾くのではなく、コードの構成音で下っていくので、音が飛んでいるんですよね。

どうやって、弾くのだろうかと思い悩んでいました。今回のレッスンで何かヒントを掴まないと弾くのは多分無理だと思っていました。自宅では、スケールみたいに弾くのかと思っていましたが、実際にはやはり、コードを押さえるように弾く練習をしてくださいということでした。つまり、一音づつ弾いていくのではなく、手のポジションをコードに合わせて瞬時に移っていく練習をしてくださいと言うことでした。

コードという意識はありましたけど、そういう弾き方とは思いませんでした。確かに、これが出来れば、すぐに弾けそうだという感覚はありました。3音づつでポジションを移っていくのですが、そのポジションにいる間は手を動かさずに指を動かせばいいだけなので、かなり楽になります。鍵盤も慣れればそれほど見る必要もなさそうです。なんとか、道筋が見えてきてほっとしました。

ところで、このパターン、バーナムにもありますよと先生に言われました。見てみると、コードはCなのですが、似たようなパターンです。今はバーナムの1なのでCですけど、2とか3とかだと、他のコードも出てきますよと言う話でした。バーナムもなかなか侮れないですね。一つづつは凄く短いのに、エッセンスはぎっしり詰まっていると言う感じですね。先生も、これをしっかり練習すれば弾きやすくなりますよと言われましたので、バーナムまじめに取り組んだ方がよさそうですね。

レッスンではしばしば言われるのですが、鍵盤をしっかり押さえて下さいと。どうも、底まで押さえきっていないようなのです。自分では押さえているつもりなのですが、どうもそうではないらしい。多分、鍵盤が底に当たるコツとした感じを感じ取れるくらいに弾くのがよいのだと思うのですが、しっかり弾こうとすると、かなり力がいるんです。ふわふわ弾いている分にはあまり力はいらないのですが、弱い音をしっかり弾いたり、強い音をしっかり弾いたりしようとすると、鍵盤が凄く重く感じられるのです。

自宅のピアノは鍵盤がどうも軽いようなのです。ふわふわ弾いている分には変わりないけど、しっかり弾こうとすると、鍵盤の重さにかなりの差を感じます。この鍵盤、軽いとは聞いていましたけど、そういうことかと思いました。そうなると、もう少し重めのしっかりした鍵盤が欲しくなりますけど、今は置き場所もないし、先立つものもないので無理ですね。それに、究極的にはアコピでないと駄目だという話になると家には置けないので無理となってしまいます。やっぱり、アコピが欲しいですね。贅沢な話なんですけど。

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