ピアノの鍵盤を掃除しました

いつも、鍵盤は埃を取るだけだったのですが、上から見る限り汚れているようには見えませんでした。ところが、鍵盤を水平の位置から見ると、結構手垢のようなものがついていることに気づきました。買ってから10年間、拭き掃除はしてきませんでした。ぱっと見は汚れているように見えないからですね。

クリーニング用のウェットティッシュを使って、88鍵全てを拭き、乾拭きをして汚れを取りました。クリーニングして初めて気づきましたが、実はCP5の鍵盤て結構ツルツルしてたんですね。それが、汚れのせいでざらついていたわけです。象牙調鍵盤でマットな質感なのかのと思っていたら、実は汚れだったというオチでした。

そんなに、鍵盤を弾いていた感じではなかったので、手垢がつくとは思っていなかったのですが、流石に10年も使うと、汚れるんですね。これからは、拭き掃除もしっかりやっていこうと思います。とはいえ、もう10年も使っているということは、退役しても良いのかなと思います。ただ、買い換えるとなると、予算がね〜。同じクラスの鍵盤を持ったものを買うとなると、25万円くらいはするんですよね。機種で言うと、CP88とかRD-2000あたりが欲しいなあと思っています。

今更、安い鍵盤で満足できるかは分かりません。10年で技術も進歩しているだろうから、一度、楽器屋さんで試奏してみた方が良いかもしれませんね。ただ、恥ずかしくて、お店で弾くのは嫌なんですよね。演奏が上手ければ良いのですが、下手にも関わらず高いものを買おうとしているのがね。

アコースティックピアノだったら、買い替えの必要はないと思うのだが、デジタルピアノだと、どうしても、技術の進歩により古くなるからね。それでいて、永遠にアコピには追いつけないと言うことなんですが。アコピを買うのが一番良いのだが、環境的に無理だと思いますので、我慢するか、環境を変えるかしないといけないですね。今住んでいるところは一応、アコピをおいてもよさそうではあるのですが、ただ、近所迷惑を考えると導入できませんね。

CP5はステージピアノなので、スピーカーはついていません。なので、音を出したことは一度もありません。いつも、ヘッドホンで練習しています。ただ、ヘッドホンだと、何かと不便があったりします。外の音が聞こえづらいのです。例えば、メトロノームを使いたい場合、一工夫が必要です。最近の電子ピアノであれば、メトロノームを内蔵しているのがほとんどなので問題ないでしょうが、CP5にはないんですよね。なので、デジタルのメトロノームをミキサーを使って、ピアノの音と合わせて、ヘッドホンで聴いていました。

CP5をあと10年使うかと言われると、それはちょっと難しいのかもしれません。こわれないとも限らないですし。鍵盤の質とか音質には不満はないので使い続けてもいいのですけどね、とりあえずは。ただ、いずれは、買い換える時期は来るでしょうね。それまで、大事に使います。

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