週末はレッスンの日です。社会人としては、いつ帰れるかわからない平日にレッスンを入れることは出来ません。週末はほぼ確実に休みが取れるので、週末にしているのですが、世の中には週末でさえも確実ではない人もいらっしゃるでしょう。そういう意味ではまだ恵まれている方ですね。
社会人の方で、練習の時間とかレッスンの時間をどうやりくりしているのかは非常に気になるところです。私の場合、ピアノの練習は一日に1時間くらいは必要かなと思っています。レッスンで弾く曲を練習したり、バーナムで基礎練習をしていたりすると、あっという間に一時間です。15分でいいから弾きましょうといわれますが、15分で練習できる人は相当効率が良いと思います。
去年はピアノの練習をサボりまくっていたので、一日一時間どころか毎日、練習していなかったのでほとんど進歩しませんでした。週末には弾いていましたが、ピアノの場合、週末だけ練習というのは効果が薄いなあと実感しているところです。なので、一日15分でいいから毎日弾きましょうということになるのだと思います。まずは、毎日ピアノに触る習慣をつけるのが大事なのだと思います。15分というのは、ピアノに触るハードルを下げるためだと思います。一日、1時間とか2時間というと、今日は無理だからとなってしまいがちなので、時間がなくても、15分だけでも触るというのは大切だと思います。15分で練習と言うのは厳しいけど、習慣は大事だと思いますので、触るだけでも違うと思います。
さて、レッスンの方はというと、皆さんどうされているんでしょうね。私は週末もレッスンしているところを探したのですが、案外平日の昼間のみと言うところがあります。ほとんど初めから社会人お断りですね。本当は、レッスン日が予約制のところが良いのですが、そういうところは少ないですね。絵画教室に行っていたことがあるのですが、逆にそこは予約制の方が普通でしたね。なぜ、こう違いがあるのでしょうか。やはり、同じ先生を担当にした方が良いからでしょうね。ただ、日にちが固定されていると、都合により行けないことが出てきます。非常にもったいないですが、そこは割り切った方が良いと私は思います。年に何回かは休むのは込みのレッスン料だと。逆に、行けない日があるかもということで、通うことを躊躇しているよりは、大体通えればよいやという感じで気楽に構えた方が良いと思います。完璧にこなす必要はないと思います。
今回のレッスンは、まだ「愛しのクリスティーヌ」です。一通り弾いてみて、先生が一言、音符の長さが自己流ですね。どこのことを言っているかと言うと、6拍子のところなんです。正直いって、拍のとり方がわかりません。この部分は一小節に16分音符が12個連なっています。なので、16分音符二つで一拍です。そこはわかっているのですが、ここの部分はコードの構成音(3音)を分散して弾きます。つまり、一塊に見えるのが3音。拍は2音づつとりながら、3音づつ弾くのは私には難しかった。説明は一通り聞きましたけど、どう弾いたらよいかはわかりません。ようは、16分音符でない付点四分音符があるのですが、それをしっかり3拍とりましょうという風に聴こえました。16分音符のところは理屈ではこうだけど、流れで弾いてくださいでお茶を濁された気がします。
まあ、良くわからないので雰囲気で弾くしかないと思いました。原曲は何度も聴いているので流れはわかるんですけど、原曲のスピードではとても弾けないので、16分音符の部分を自分で弾ける速さにして、そのほかの部分をこれに合わせて遅くしなくてはいけないのです。拍子とテンポが途中で変わるのでややこしいんですよね。先生の説明によると、一拍の長さは変わっていませんということなので、それを基準に合わせるしかないのですが、前述のとおり、拍自体が取りにくいので苦戦しています。