随分長いこと書いていない

ブログを一時的にやめてから半年経ちます。

ブログをやめてピアノに専念するのだ!と思っていましたが、ピアノだけではなかなか辛くなってきました。今日はDTMの話。

私がDTMをやっているのは作曲したいとかではなく、ピアノの練習に役立てたいというのが大きい。自分の読譜力では、まだ知らない曲を楽譜を見て弾くこと(初見演奏)は出来ないのです。まずは、耳から覚えないと無理なんですね。模範演奏があれば良いのですが、大抵はないので打ち込みで鳴らしたものを参考にする時もあります。でも、打ち込み自体が目的ではなく、確認のために打ち込んでいるので、あまり面倒だと使いづらくなります。音楽的にどう弾くかは演奏の際に考えればよく、単に音符の確認だけがしたいのです。楽譜を見ていると、リズムが読み取れないところがたまに出てくるのでそこを確認したいんですよね。

リズムで慣れていない筆頭は、三連符なんですよね。4分音符を三つに分けるのはまだ弾けるのですが、2分音符を三つとか言うと上手く弾けないのです。理屈はわかっているのですが、いざ弾くとなるとわからないんですよね。割り切れない数字なので難しいんですよね。1、2と拍を数えている間に3つ均等に弾くのが難しい。一拍だとまだ感覚的に弾けるんですけどね。そこで、打ち込んで確認したいのですが、打ち込み辛い。理屈上は打ち込めるはずですが、上手くいかないんですよね。数値入力ならまだしも、iPadの音楽アプリは基本的には、弾いてクオンタイズをかけるみたいなやり方が基本なんですよね。ピアノロールもあるけど、三連符は目分量になってしまいます。

三連符のクオンタイズがあればいけるような気がしますが、それもアプリによってあったりなかったりします。試しに、三連符のあるアプリでクオンタイズかけた結果、ワケわからん状態になってしまったので、そこで止まっています。つまり、3等分のところに合わないんですよね。自分の弾いたデータが駄目すぎるのかもしれませんが。仮に、三連符が何とかなったとしても、今まで見た楽譜にはもっと凄い連符があったりしたので、このやり方にも限界があるのかもしれない。最終的には数値入力が良いのかもしれない。

iPadに限界を感じたことを口実に、打ち込みの環境をMacにしようと思い立ち、初めてMacbook pro を買いました。使うソフトは、Logic Pro X です。WindowsマシンにSSW10 proを入れていたのですが、何か非常に使いづらい。単純に慣れの問題だと思うのですが、Apple純正(?)のソフトの方が自分に合っているのではないかと思い、パソコンごとの導入になりました。もともと、iPadを使っていたので、アップルの製品の使いやすさやデザインは気に入っていたんですよね。なので、同じアップル製品のMacbook proは欲しかった。特にRetinaになってからは猛烈に欲しかったのですが高くて手が出なかったんですよね。でも、整備品でそこそこ手が届く範囲になってきたので買ってみたわけです。Logic Pro Xも破格の安さですしね。但し、ダウンロードには時間がかかった。10GB超えるようなソフトをダウンロードするのはなかなか辛いものがあった。

それで、肝心の打ち込みですが、なかなか前に進まずです。というのも、現状、練習している曲は大体わかっているからです。わかっていると、打ち込むモチベーションが全然わかない。しかも、最近はわからないところは先生に弾いてもらったり、一緒に練習したりするので、打ち込みの必要性が薄れてきた。前の先生は、全然弾いてくれなかったんですよね。なので、自力で何とかする必要があったのですが、今度の先生は、わりと弾いてくれたり、わからないところを質問しやすかったりします。

とはいえ、将来的にはマイナスワン演奏とかもしたいので打ち込み自体は出来るようにしたいのです。それも、最近はモチベーション下がりつつあるんですけどね。というのも、ピアノソロでも凝ったアレンジだと、かなりゴージャスな響きになることがわかってきたからです。昔は、ピアノだけだと物足りないなあと思っていたのですが、最近はピアノだけで十分じゃんという感じになってきたんですよね。今弾いている楽譜は中級くらいだと聞きましたが、これでも十分魅力的に聴こえます。但し、弾いているのは先生ですが。自分的にはレベルが高すぎるのか、かなり辛い練習になっていて挫折しそうという問題があったりもします。もう、打ち込みで確認とかの話ではなく、指が動かんというところです。

3度の重音でメロディーを弾かされると手がつりそうです・・・・。先生は弾ける、弾けると仰いますが本当か?まだ自分には早いのではないかと疑問を抱えたりもする。

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