今日、行ってきたのは、所沢市民文化センター ミューズ アークホールというところで行われた、「女神たちの”愛のうた”」という企画のようです。題名は、行く直前に知ったので、思い入れはない。
先日、ピアニストの仲道郁代さんの演奏を聴いて、すっかり虜になってしまいました。クラッシックはあまり聴かないので専門的なことはわからないのですが、ピアノの音が非常に綺麗です。やさしい響きというか、もう聴いていて癒されます。それと、もう一点、曲の前にお話を必ずされるんですよね。クラッシックに詳しくない自分にとっては非常にありがたい。曲についての解説、作曲された頃の背景とか、どのような感じで弾くのか、いろいろ話してくださるのです。知らない曲でも、そのおかげで曲に親しみが持てるんですよね。他のピアニストの演奏も聴きに行ったことがあるのですが、もくもくと弾き続けられたので正直ちょっと辛かったです。ショパンの曲でしたが、それほど知っているわけではないので(多分、有名な曲なんだとは思います、バラードとかマズルカだったと思います、何番までは覚えていない)、もうちょっと、予習が必要です。その時は原曲の楽譜まで買ったのですが、難しすぎて一ページたりとも読めなかった。
今回の企画は、ピアノとチェロとバイオリンのトリオでした。こういうのも初めてです。チェロは長谷川陽子さん、ヴァイオリンは千住真理子さんです。今回始めて知りました。最初の曲が、白鳥でした。かろうじて、この曲だけは知っていましたが、他は初めて聴く曲ばかりでした。
最後の曲、チャイコフスキーのピアノ三重奏「ある偉大な芸術家の思い出に」が長かった。解説では45分と仰っていました。この題名だけはどこかで聞いたことがあります。でも、聴いたのは初めてでした。とにかく長いので、もう記憶に残っていないですね。一度聴いただけでは、どうにもこうにも。
コンサートに行きだしたのは去年からなんですけど、非常にモチベーションが上がるんですよね。プロの方の演奏はやはり凄いんですよね。自分には絶対無理だとわかっていますが、でも弾いてみたくなるんですよね。しょぼしょぼの演奏ですが、それでも楽しくなります。定期的にこれからもコンサートに行きたいと思っています。