「今さらピアノ」を読んでみました

この本ですが、キンドル専用なので、アマゾンからどうぞ。私が買った時はなぜか¥0だったのですが、普通は¥250ですね。

さて、この本ですが、はっきり言えば内容はないですね。¥0で暇つぶし程度に読むのがちょううど良い本です。ただ、ピアノに憧れている人って結構多いのかなと思いました。

私は子供のころピアノを弾きたいと思ったことは一度もないと思います。少なくとも記憶にはないですね。キーボードは弾きたいと思ったことはありますが、それも高校か大学あたりになってからですね。鍵盤楽器は弾きたかったけど、ピアノに特に思い入れはなかったです。音楽の世界はDTMの方向から入っているので、楽器演奏はその延長線上にあるんです。DTMの入力をリアルタイムでやりたいと、つまり鍵盤楽器です。

今でも、括りとしてはピアノと言うよりは鍵盤楽器を弾きたい、音色的にもいろいろな音で弾いてみたというのが本当のところです。生ピアノの音も好きですが、ローズみたいなエレピやハモンドのようなオルガンの音も好きです。なので、エレクトーンもやってみたいなあと思うのも自然な感じです。

そんな私がなぜピアノをと思ってしまいます。最初はポピュラーピアノを弾きたくて始めました。ピアノを選んでいる理由は鍵盤楽器であることと、一人でアンサンブルが出来ることです。通常の楽器は旋律が一つのみですが、ピアノは違うんですよね。そこが非常に魅力的に感じられるのです。そういうこともあって、ピアノを始めてからは段々、その魅力に魅せられているところです。

子供のころ、ピアノを習っている子といえば、普通女の子でした。男の子で習っている人は殆ど出会ったことはないですね。なので、自分もあまり興味を持たなかったのかもしれません。でも、子供のころから憧れていて、夢を持って今ピアノに取り組んでおられる方も一杯いらっしゃるんだなと改めて認識しました。それに比べると私は大分、モチベーションが低いですね。そこまで強い動機と、長年の想いはないんですよね。

そんな私がこの先続けていけるのか非常に不安です。レッスンに行くと意気消沈して帰ってくることもしばしばです。ただでさえまともに弾けないのに、先生の前だとさらに弾けない。昨日のレッスンは意識が半分とんでましたね、今から思うと。ちょいブルーな感じで過ごしています。一晩寝たのでかなり回復はしましたけど、モチベーションは低い。

この趣味、苦しさ半分、楽しさ半分というところです。もう一つの趣味、絵を描くことは、もうちょっと楽しさ成分が多いのでモチベーションも上がるんですけどね。ここまで、弾けないのはしょうがないのですが、先の展望が見えないのが辛いところ。本当に弾けるようになるんだろうかと不安はあります。ピアノに向いていないのではないかとふと思ってしまう心を抑えて、希望をもって練習をしてはいるのですが、つい投げ出したくなってしまうんですよね。

書いていたら段々憂鬱になってきました。この辺で切り上げます。

 

 

今さら、ピアノ
今さら、ピアノ

“「今さらピアノ」を読んでみました” への2件の返信

  1. はじめまして、こんにちは。

    最近このブログを知ってちょこちょこ覗かせてもらっています。
    ピアノはすごく上を目指すのなら子供の頃からやってないと厳しいし、
    更に上をとなると才能の有無も関わってくると思います。
    でもそれなりに楽しめるというレベルなら、大人からでも
    十分到達できると思っています。
    愛しのクリスティーヌ、めげずに頑張ってくださいね!

    • どうも、はじめましてrandom walkと申します。

      >ピアノはすごく上を目指すのなら子供の頃からやってないと厳しいし

      やっぱりそうですよね。ただ、大人からはじめた場合どの程度まで弾けるようになるのかが
      全くわからないんですよね。先生は弾けるようになると仰ってくださいますが、いくらなん
      でもこれは無理だろうというのは一杯ありますしね。

      >でもそれなりに楽しめるというレベルなら、大人からでも
      >十分到達できると思っています。

      私も始めた当初はそれくらいの軽い気持ちだったんですよね。でも、人間欲深いもので、
      ろくに弾けもしないくせに希望だけはどんどん上がっていくんですよね。

      >愛しのクリスティーヌ、めげずに頑張ってくださいね!

      コメントを頂いてやる気が出てきました。若干投げやり気味になっていたので、大変ありがとうございます。

      今後ともよろしくお願いいたします。

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